採用に関するQ&A

Q&A

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採用について

面接時の留意事項はありますか?
面接につきましては原則として希望勤務地で行います。
遠隔地の場合は、近隣の事務所、オンライン面接もあります。
当日は面接及び簡単なアンケート等を行い、採用結果については10日以内にご連絡いたします。
採用の時期はいつですか?
お客様が急増中なので一年中募集しています。
ただし、未経験者の場合、繁忙期は教育にかける時間が無いため、入社時期を延ばしてもらうことがあるかもしれません。もっとも繁忙期は猫の手も 借りたいのですが・・・。
なお税理士試験受験生は7~8月、12月が採用には有利です。この時期は 早目にご連絡下さい。
12~3月に面接をして、税理士試験後の入社等、早めの面接も可能です。
正社員、キャリアスタッフ(短時間正社員)の違いは何ですか?
税理士補助者の正社員・キャリアスタッフ(短時間正社員)は担当のお客様を持ってもらいます。
専門知識を持った法人営業のイメージに近いと思います。
両者の差は週の労働時間で、40時間が正社員、それより少ないのが キャリアスタッフです。
給与条件を求人票に載せるための分類で、実質的に差はありません
お客様との面談は、入社当初、所長・マネージャーまたは前任者と行い、途中から原則1人で対応いたします。責任ある仕事で、知識とともにコミュニケーション能力が求められます。事務所での仕事はサポートスタッフと分担すると共に出来上がった資料はマネージャー・所長にチェックしてもらいます。
正社員・キャリアスタッフの区別は、家庭環境や能力によって変えることも可能です。
分類 正社員 キャリアスタッフ
(短時間正社員)
労働時間(週) 40時間以上 30以上40時間未満
主な業務 税務・お客様対応
庶務・総務
税務・お客様対応
庶務・総務
※実際の業務内容は、時期・社内の人員配置・本人希望・適任かどうかを含め、決定・変更があります。
受験スタッフの応募に関する注意点
受験スタッフは、税理士試験の受験と仕事の両立を目指す方のための職種です。

(1)応募時期について
採用は、通年で行っています。
一番採用枠が大きいのは、社員教育が行いやすい9月入社(7~8月の応募)になります。

(2)会計事務所未経験者の採用
会計事務所「未」経験者でも構いません。未経験者は、若さ、ポテンシャルの高さ、社会人経験、科目合格の多さ等、何か一つの強みがあると有利になります。
今は採用ができないけれど、将来採用を検討したい場合、「他の会計事務所で2~3年経験したら」、「2~3科目合格したら」等、条件を付して履歴書をお預かりさせていただいたり、選考結果通知書にコメントすることがあります。
「未経験者可」、「1科目合格でOK」と言っているのに矛盾している、失礼だとお感じになる方もおられると思いますが、事情を理解いただけると幸いです。またのご応募をお待ちしています。
資格・職歴・学歴に自信がないのですが・・・
資格・学歴は、あればお客様対応で有利なのは事実です。しかし、高校卒、専門学校卒でも無資格でも優秀な方は素直に評価しています。 実際、スタッフで資格・職歴・学歴に関係なく優秀な方はいます。重要なことは入社後の仕事の質と量、それからコミュニケーション能力です。
過去に採用された方の出身校・前職は?
TOTALについて「採用実績校」「前職」をご覧ください。
どんな人が向いていますか?逆にどんな人が向いていないですか?
仕事の勉強が苦にならない人でコミュニケーション能力がある人が向いています。
知識や経験が浅く入社した方でも、前向きに考え自分から積極的に仕事や勉強に取り組める方は、成長も早いため活躍しています。
以下の方は当事務所では難しいかもしれません。
・あいさつが苦手な方
・仕事が嫌いな方
・努力が出来ない方
・時間にルーズな方
・責任感のない方
・タバコを吸わずにはいられない方
・消費者金融、商品先物取引会社等に勤めていた方(信用商売のため申し訳ありません)
・自分から調べたり聞いたりすることが苦手な方
・言い訳が先にでる方
・成長・変化を受け入れられない方
経験者の転職について注意すべき点はなんですか?
会計事務所から会計事務所への転職は当初とまどわれるかもしれません。
当事務所の場合、作業をいかに効率化して個人の能力が生きる高付加価値の仕事をしてもらうかを考えて「業務の標準化」を徹底しています。最も良いと考えるルールが一つずつ決められています(必要に応じて随時、見直しはします)。
監査法人よりはずっと少ないですが、会計事務所としてはたくさんのマニュアル、チェックリストがあります。 仕事の8割を占める「作業」は「型」を徹底して学んで体で覚えるもので、「頭脳」は「創造」・「判断」する重要な場面に使うべきものと考えます。

経験者も入社後3ヶ月くらいは未経験者と同じように素直に新しいルールを覚えてもらっています。このため担当者の裁量の幅が大きい事務所から転職された場合は戸惑うと思います。
当事務所のルールは通常の会計事務所と大きく異なるところもあります。業界の常識よりは「お客様」、「税務署」、「金融機関」にとっての品質と作業効率を重視して作られています。IT化も進んでおり、紙はなくなってきています。自由に仕事をしてきた人には不満に感じる場面もあるでしょう。 まずは考えるより先に受け入れてつらい時期を乗り越えれば、かなり合理的で作りこんだルールだとわかるはずです。より高いレベルで仕事が出来るようになります。
当事務所の場合、まったくの未経験者で3ヶ月目には担当を持ち、担当制なら1年で法人20件、2年で法人25件担当します。製販分離ならもっと数が増えて付加価値が早く上がるようにしています。
当事務所は、知的サービス業として自分の付加価値・個性を組織の中で最大化したい人には向きますが、職人的に自分の殻にこもって自分のペースで仕事をしたい人には向かないかもしれません。

あまり心配しなくてもまわりの人がフォローしてくれます。あなたも一緒に働いてみませんか?
応募方法や採用の流れは?
「応募方法・採用の流れ」をご覧ください。
入社までに必要な知識やスキルはありますか?
入社に際して資格取得が必要なものは特にありません。しかし入社前までに基本的なPCタイピングスキルやExcelの基礎は身に着けておいていただきたいと思います。日商簿記3級の勉強もお願いする可能性があります。

研修制度について

新人研修について
2023年度もTOTALグループ新入社員研修を実施いたしました!
新入社員研修紹介記事

ロールプレイング・グループワークを通じて、 ビジネスマナーや社会人として働く基本的なスキルを学びました。ほどよい緊張感の中で、それぞれに良い経験となったようです。真剣な眼差しで講義に聞き入る姿はとても印象的でした。

TOTALの新入社員研修では、スキルの習得のみならず、マインドの醸成にも力を入れています。目標を共有し、経営理念への理解を深め、 ひとりひとりの個性を大切にしながら共に成長したいと考えているからです。どちらも一日で習得できるほど簡単なものではありませんが、 新たに迎えた仲間たちとともに、日々切磋琢磨してまいります!

研修後には代表社員や先輩を交えて懇親会を実施しました。美味しい料理とお酒に会話にも花が咲き、同期の親交も深まりました。横のつながりができたことで、社内コミュニケーションもより活性化することでしょう。
これからのTOTALグループにご期待ください!
新卒(社会人経験なし)なので不安です
社会人経験がない方(アルバイト経験の豊富な方を除く)は、ビジネスマンとしての常識・いわゆるビジネスマナーや心構えを身につけていただく必要があります。社内・社外の研修を行っています。
そのため、中途採用の方よりも半年ぐらい仕事を覚えるのに余分に時間が必要となります。
OJTや社外研修を通じて先輩がフォローします。あなたの成長に合わせて仕事をしていただくのであまり心配の必要はありません。
なお、TOTALでは2023年4月に46名にて新人研修を実施しました。
同期のスタッフと社外研修やオンライン研修を受けていただく機会もあります。
所内研修は?
人材開発部門が中心となり、集合型やオンラインにて随時研修を実施しています。実務の基礎知識について、Web教材やDVDでの学習も組み込んでいます。様々な研修とOJTを組み合わせて、効率的なスキル習得および業務レベルの向上に努めています。

<研修制度 一例>
・週1回のグループ全社員オンラインミーティング
・月1回の部門別ミーティング
・e-ラーニング+理解度チェックテスト
・クラウド会計ソフト研修
・年末調整、確定申告研修
・ビジネスマナー研修 など
所内ミーティングは?
毎週水曜日9時より30分くらい実施しています。オンライン会議で行い、グループ全社員が参加します。各制度の追加変更内容や注意点などの最新情報を共有し、知識習得と実務に役立てています。
他にも部門・グループごとの定例ミーティングを実施。TOTALは拠点が複数あるため、オンライン会議やITツールを活用し、コミュニケーションを密に取りながら連携して業務に取り組んでいます。

職場・環境・待遇について

代表:高橋寿克はどんな人?
1965年生まれ 税理士・行政書士・CFP®です。
税理士は試験で合格しました。受験は結構手こずりました。独立前に5年強の会計事務所勤務経験があります。
明るく、楽しく、家庭・プライベートと両立でき、生産性・給与が高い事務所になるよう努力しています。

関連リンク:高橋寿克より皆様へご挨拶
スタッフ構成はどうなっていますか?
事務所によって多少異なりますが、男女比率4:6で女性が多くなっています。
年齢は20代から60代まで幅広い年代の方々が活躍しています。
会計事務所経験者と未経験者の比率はどうなっていますか?
経験者と未経験者は、1:2となっています。
最近では会計事務所経験者の応募も増えてきましたが、未経験者の方もご安心ください。
会計事務所経験者にとって、どんな事務所ですか?
当事務所は若くて優秀なスタッフに恵まれていますが、成長率が高過ぎるため(過去は60%くらい、ペースを落とした直近でも10~15%くらい)、会計事務所経験、マネジメントスキルがあるスタッフがどうしても不足します。
あなたの経験をぜひ、当事務所で生かしてみませんか。文書による標準化、意思疎通の情報ツールの活用では業界トップクラスのはずです。経験を生かしつつあなたの技術水準を上げるお手伝いが出来ると思います。事務所としての定着率もよく、新しいスタッフにとっては風通しが良く、働きやすい、なじみやすい職場環境です。
給与水準については業界平均よりはやや高いです。さらにこの水準自体を上げるべく努力している最中です。あなたの最後の職場にするのにふさわしい職場になるべく努力しています。
勤務地は?
原則として本人の希望を考慮して決定いたします。
教育機能や全体最適化のための転勤・配置転換、管理職の異動もあります。
各事務所、オフィスの所在地はTOTALについてをご参照ください。
代表者の親族は事務所にいますか?
妻が司法書士の業務を行っています。
(代表:高橋)
給与水準はどれくらいですか?
月給は20万円~60万円(週40時間勤務) 賞与は年2回です。
ただし、仕事の質と量に応じて増減します。当事務所の給与水準は会計事務所としては業界平均よりはやや高い方だと思います。
さらにパートナーになると年収1000万円以上の方もいます。
経営者としては、給与水準をあげるべくがんばっています。
そのために高付加価値業務の開発、生産性の向上に取り組んでいますが、皆さんの力も必要です。ご協力よろしくお願いします。
会計事務所は残業手当がないところもあるとききますが、きちんと手当てはつきますか?
サービス残業はありません。所定労働時間を超過した分は1分単位で支給しています。
やむを得ず休日勤務をする場合は事前許可制となっており、振替休日を取得してもらいます。
残業時間はどれくらいですか?
人によって様々ですが、原則として遅くとも20時までに退社としています。繁忙時などにやむを得ず20時を超えて仕事する場合や、休日出勤が必要な場合には、事前に上司の承認が必要な仕組みとしています。少し残業して仕事を終わらせて帰宅する時もあれば、繁忙期以外は定時に上がって、試験勉強に集中するなど、皆さんメリハリをつけて働いています。残業手当はきちんと払いますが、残業時間の多さは賞与の査定ではマイナスです。付き合い残業・ダラダラ残業はやめてください。
休日・休暇はどうなっていますか?
完全週休2日制です。祝祭日もお休みです。年末年始は12/30~1/3 です。
法定の年次有給休暇(初年度10日)に加えて、試験休み(年次有給休暇とは別に有給休暇を付与)又は夏休みがあります。
休暇の取得状況はいかがですか?
税理士試験の前には試験休みや有給休暇を取る方が多いです。
8月は家族と過ごすため、まとめて休暇を取る方もいます。 会計事務所では本人や家族の病気以外では、ほとんど有給休暇は使われない傾向がありますが、当事務所では一般企業出身者が多いため、比較的普通に有給の取得が行われています。お客様に事前に告知していただき、仕事に支障が無ければ、生産性を上げるためにも適宜の休暇は必要と考えています。 退職直前の有休消化は業務の引継(3ヶ月かかります)に支障が出るため、原則として遠慮していただきます。
昇給・賞与・退職金はどうなりますか?
昇給は随時行っています。昇給は本人の仕事ぶりによります。ごくまれに給料が下がる場合もあります。
賞与は年2回、支給します。 仕事の質と量を勘案し、それまで払った分の給与手当を考慮して査定します。 個人差はかなりあります。年齢や勤続年数、過去の賞与支給額は考慮しません。
退職金は現在勤務している人の処遇を優先するため、確定拠出年金以外はありません(適用条件あり)。その分、健康に長く働いて欲しいと思っています。
退職金共済制度に加入することを検討しています。
福利厚生はどうなっていますか?
社会保険は完備しています。健康保険、厚生年金、労働保険(雇用保険、労災)に加入しています。
年に1回、健康診断を受けていただきます。
懇親会は3月、9月、年末の3回あります。もちろん費用は会社負担です。
コロナ以前は週末の金曜日にはスタッフ同士で飲みに行っている人もいたようです。スタッフの仲は良好です。
服装の決まりはありますか?
男性
スーツ、Yシャツは白、青またはグレーです。
お客様を訪問する際は、原則としてネクタイを着用しますが、相手に応じて柔軟に対応しています。
夏季はクールビズを実施しています。
女性
オフィスカジュアルを基本とし、不快感を与えない服装を心掛けています。
ネイルは長すぎずシンプルなものは可能です。

男女ともに極端な茶髪は不可です。
業務時間外にお客様と会わない場合は服装自由です。
昼休みはどうなっていますか?
原則として12時から1時まで一時間です。飲食店の混雑のため、時間差を考えた2部制の事務所もあります。 都内の事務所は外出して食事をする人が多くなります。郊外はお弁当を買ったり、持参しています。受験生の中には勉強している方もいます。
冷蔵庫、電子レンジがあります。
今後の出店計画についてどう考えていますか?
有難いことにお客様からのご依頼が増加しているため、今後も首都圏各地そして全国に事務所開設予定です。お客様のお悩みをTOTALに解決すべく成長を続けていきます!更なるサービス向上のために、採用活動にも力を入れ、一緒に働くスタッフを募集しています。
独立支援について
お客様の暖簾分けは、トラブルでない退職の場合、一定の条件の下有償にて行っています。今後はその件数を増やす予定です。
親類や学生時代の友人など、個人的な人脈でお客様を紹介していただいた場合は給与の他に紹介手数料を支払っており、独立時にその金額を支払って買い取ってもらってかまいません。

ただし、勝手なお客様の引き抜きには厳しく対処しています。
就業規則上も、退職時の誓約書にも退職後5年以内のお客様の引き抜きについて、損害賠償金額を支払ってもらう旨の規定があり、法律上の手当てを行っています。 「お客様が選んだのだから」という言い訳は認めていません。

そもそも、勤務時のお客様を勝手に持っていくというモラルの低い業界は、かなり限られます。通常の産業なら、損害賠償訴訟が起きるのが普通です。
税理士法人TOTALは、税理士業界を普通の「産業」にするのが目標ですから、不正にはきちんと対処します。

ただ、税務に関するノウハウは出来る限り提供していますし、適性と希望によっては営業活動にも従事してもらっています。
独立すること自体は止めませんし、良い税理士業界を作るライバルとして正々堂々競い合いたいと思います。 実際に19人の方が税理士として独立してがんばっておられます。中には、従業員を使って拡大している事務所経営者も出始めました。

独立とは、自ら経営者になることです。
不正をしたり盗むようなことをするのではなく、自分の実力で新規開拓営業ができてこそ良い経営者になることができると考えています。
なお、地方出身者で地方の独立希望者については業務水準、価格体系のすり合わせが可能なら、ネットでの集客を支援し、
①税理士法人の地方事務所として独立採算に近く頑張ってもらうことも
②グループ企業としてゆるやかに連携することも可能です。
社内恋愛について
社内恋愛は原則自由です。社内結婚された方もいます。
業務に差支えなければ問題ありませんが、配置転換などの可能性もあります。  
政治・宗教について
当グルーブは、無宗教ですし、特定の政治思想もありません。
代表者個人は、一応、仏教徒にはなりますが、お経も読めないし念仏も唱えません。初詣は神社に行き、葬儀は仏式で、クリスマスも大好きな典型的な日本人です。特定の政党や政治団体の支持者でもありません。
TOTALの経営理念「あなたと共に歩み、あなたと共に成長したい」は、特に宗教的、政治的な意図はありませんし、クレドや経営理念で洗脳しようなんていう野心?もありません。
スタッフの皆さんが個人として宗教や政治思想を持つのはもちろん自由ですが、同僚やお客様、仕事関係の方への勧誘は固く禁止しています。

女性のワークライフバランスについて

女性の「家庭」と「仕事」の両立について
子育てのために、会社を辞め、キャリアが中断してしまう。
そして、子供が手を離れだし、再就職を希望しても両立がうまくいかない。

子育ての期間は、人生で考えればわずかな期間です。
本人にとっても、社会にとっても損失です。
保育園や学童保育との両立は大変ですよね。
スタッフを見ていて、つくづく感じます。

急な熱・風邪、園からの呼び出し、授業参観、運動会、マラソン大会、お楽しみ会、保護者会…。
当法人は子育てにかなり理解がある方だと思っています。
お子様の病気や学校行事などを優先していただいてかまいません。
正社員も、時短勤務の「キャリアスタッフ」をご用意しています。
さらに時間に制限がある方はパートスタッフでもOK。
子育てが終わり、より働けるようになったら、ご希望により変更できます。

個人の希望を考慮し、能力を十分に生かしていただく。結婚・子育て等、家庭環境に応じて働ける環境の提供等、キャリアの継続・女性の再就職に協力します。
当法人は子育て中の女性スタッフが多いです。
みなさん、時間の制限がある中で効率的にきちんと仕事が出来ています。
TOTALは、男女比率4:6で女性が多い職場です。子育て中の女性も多数います。
正社員やキャリアスタッフ、パートなど家庭の事情を考慮しながらワークライフバランス重視で働いておられます。
男女差別はありますか?
ありません。表向きも裏もありません。
会計事務所によっては、女性は外回りはしない、重要な仕事をさせないというところもありますが、当法人では仕事の内容に男女差はありません。
性別によるポジションや給与等の待遇に違いや制約はありません。
仕事内容や成果によって評価しており、役員やマネージャーとして活躍する女性社員も多数います。
子供の行事参加及び有給休暇についてはいかがですか?
行事には必要に応じて参加してもらってかまいません。
ただし、仕事もお客様があることなので、平日休暇を取得する場合には
(1)  法人支給の携帯電話で、タイミングを見てコールバックや必要なスタッフへの連絡をしていただく。
(2)  事前に担当のお客様に休暇期間の連絡をする。
等の工夫をしていただいていますが、
(1) が多いです。 原則として9:00~18:00が定時ですが、ご家庭の事情による時短や変則勤務も相談の上、許可します。
有給や振替休日の取得も、お客様や同僚との調整はもちろん必要ですが、取得できる環境を整えています。
近所に住んでいますが優先採用されますか?
仕事と勉強、家庭(家事・育児)との両立は大変です。
職場が近所にあるかどうかで生活の質が違ってきます。
採用する側からは定着率の高さが魅力です。
例えば、受験スタッフやパート希望の場合は、ご近所(片道30分くらい)の方を積極的に採用しています。

仕事について

未経験者ですが、正社員・キャリアスタッフは入社当初何をしますか?
まずは、サポートスタッフ同様、事務所のマニュアルを読み、内部でファイリングや入力補助等をしつつ事務所の 雰囲気に慣れてもらいます。他の方の手伝いや研修・ミーティングで業務も覚えていただきます。
税理士補助者は比較的早い時期から上司や先輩に同席・同行し、そこで対応の流れをつかみます。状況を見て一人で対応するようになります。マニュアルやチェックリストに従って業務を進め、不明点は、周囲の人に聞き、又チェックを受けることにより 業務を覚えていきます。通常他の事務所で5年で覚える仕事を2年で行うことを目標とします。
なお、社会人経験のある方は2~3ヶ月以内に、社会人経験のない方は3ヶ月~半年後くらいから担当を持つようになります。
パートスタッフについておしえてください
週21時間以上(事務所によってはそれより短くても)なら曜日や時間を相談可能です。残業は原則ありません。
お子様の病気や学校行事などを優先していただいてかまいません。扶養の範囲内など希望に沿えるようにしています。
サポートスタッフは、庶務、総務及び会計入力業務、税務申告書作成業務がメインになる明るい裏方さん達です。人によってはお客様を担当してもらうこともあります。現場の感覚も知って欲しいからです。
他の事務所より標準化が進み、教育が整っているので高度な業務を行っていただいています。
新婚さんや子育て中の主婦が多く、家庭環境や能力によって、他の職種に変えることも可能です。
お客様対応時は、何をするのですか?
自計化しているお客様は、クラウドソフトに入力、又は事前にデータをメールで送っていただき、目を通しておき、お客様のところで財務内容を説明しつつ一緒になってお客様の仕事について 考えます。
自計化していないお客様のところでは、その場または事前に領収書等のデータ又は原始資料をいただき、資料を整理し、 事務所で入力する作業(主としてサポートスタッフが担当)が追加されます。
担当件数はどれくらいですか?
初年度は担当制なら一人20件くらい、2年目で25件強を目安としています。製販分離ならもっと増えます。
製販分離やお客様の自計化が進んでいるので 他の事務所より多いかもしれません。最終的には製販分離で50~70件くらいも可能だと思います。
なお、社会人経験のない方は、半年くらい遅くなると考えて下さい。
お客様の会社規模はどれくらいですか?
社長1人のみの会社から従業員 2,000人くらいまであります。 社歴の若い会社が多いにもかかわらず、会計事務所としては優良な中堅企業も結構あります。
ただし従業員が100人以上はそれほど多くありません。利益は数万円から数十億円くらいまでで、黒字企業が多いのが特徴です。実際好調な会社が多いです。
関連業務はどうしていますか?
税理士、公認会計士、司法書士、社会保険労務士、行政書士、土地家屋調査士が在籍し、トータルにお客様をサポートしています。
相続税の申告はしていますか?
税制改正もあり、急速に数が増えています。代表:高橋は農家の長男で農業関係の相続は得意です。お客様関連に加えてWebでの集客も行っています。
また、銀行、ハウスメーカー、葬儀社からもお客様をご紹介いただいています。
国税局の税務相談官・国税不服審判官の方も在籍しています。
税務調査の立ち合いや所内研修、業務の標準化も進んでいます。
医療系のお客様への取り組みは?
2022年は新規に40件超のクリニックの開業をご支援いたしました。これは全国でもかなり上位です。
お客様からのご紹介に加えて、代表社員二人の開成人脈、金融機関、問屋さんからもご紹介いただいています。
クリニック開業の標準化が進んでおり、担当者の教育も行っています。今後も成長が見込める分野で新規開拓日本一を目標にしています。
税務ソフトは何ですか?
NTTデータの達人シリーズが中心です。
会計ソフトは何を使っていますか?
弥生シリーズがメインでしたが、お客様ニーズの高まりや業務効率化のため、会計ソフトは「マネーフォワード」や「freee」などのクラウド化を進めています。各会計ソフトの認定資格取得も推進していますので、知識とスキルの両方が身に付きます。他に発展会計やPCAも使っています。
業務の標準化をどのように進めていますか?
業務の標準化・汎用化のため、たくさんのチェックリストがあります。
最初はその内容を理解し、使えるようになるのが大変かもしれません。
業務のフォロー体制はどうなっていますか?
週1回、グループ全社員が参加するオンラインミーティングや社内Web掲示板を活用しています。税務会計だけでなく、相続・医療・融資・労務・登記・行政手続きなど、各部門の専門スタッフが研修を実施しています。
実際に発生した事例を共有し、実務知識のレベルアップも図れます。また、チームや個人面談を通じてのフォローも行っています。
FP業務をしたいのですが
残念ながら日本ではごく一部の例外を除き、FP業務そのものに大金を払う習慣はありません。
FP的な思考パターンを理解することは重要ですが、当事務所ではFP業務はほとんど行っていません。
副業はしても良いですか?
許可が無ければ禁止です。
なお、スタッフが個人的に税理士業務を行うのはニセ税理士業務と呼ばれ、税理士法違反の犯罪です。

専門職の採用について

行政書士の採用についてどう考えていますか?
行政書士として書類作成技術を磨きながら、お客様対応も経験していただきます。
会計のお客様とインターネットからのお問合せに対するお客様対応です。初心者の方も、経験豊富な行政書士がサポートします。飛び込み営業やテレアポは一切ありません。
現在行っている業務は、法人設立(医療法人・NPO法人)、建設業許可等の許認可、経営審査、宅建業許可、外国人関係(ビザ)、民泊、遺言、相続関係が中心です。遺言・相続関係、内容証明書作成等も可能です。
意欲や経験がある方の場合、他の分野の開拓もOKです。
行政書士業務は範囲が広いので、法律家としての素養に加えて作業の効率化を要求されます。
業務の付加価値を上げるために、行政書士の方にも会計業務・起業家支援を担当して頂くこともあります。自分の付加価値を上げるために機会があれば積極的にチャレンジしてください。
社労士の採用についてどう考えていますか?
経験の有無を問わず、優秀な人材を採用したいと考えています。
まずは、しばらくの間、給与計算、届出、助成金といった手続き的な一通りの業務を覚えてもらいます。
最終的には、就業規則の作成、労務コンサル等、より高付加価値な業務もやってもらいたいと考えています。
希望により会計業務と兼任してもらうことも可能です。
公認会計士の採用についてどう考えていますか?
事業の拡大・組織化・システム化に対応するため大企業を見てきた会計士の方を募集しています。
前職を生かした業務の開拓にも期待しています。

高齢者採用と生涯学習について

高齢者(60歳以上)の採用についてはいかがですか?
一般的には経験者採用しかしていない士業事務所の方が多いと思いますが、TOTALでは60歳以上の未経験者の方、他業界出身者の方も採用をしています。

実際に採用した方
・金融機関 元管理職
・メーカー 元管理職
・国税OB
・その他

この年代の方は、健康状態、仕事に対する意欲・柔軟性に個人差が大きいので、過去のキャリアが生きるのか、新しいことに取り組めそうかを判断して採用させていただいています。
みなさん楽しそうに働いておられます。ご応募お待ちしています。
人生100年時代 生涯学習についてどう考えますか?
20世紀の社会(安定と繁栄)は、以前は若いころに真面目に勉強して、いい大学、安定したいい会社に入り、若いころの蓄積で楽をして中年以降も働くというのが日本人エリートの目指す社会でした。
現代の21世紀の社会(変化と成長)は技術や社会の変化も激しく、30代前半までの仕事の延長で定年を迎えるのは難しい時代になりました。
常に学び、成長すること変化することを求められています。大変に感じるかもしれません。疲れそうで心配ですよね。
最近のアメリカ(ハーバード大学)の研究では実は人間の脳は、きちんと適切に訓練すれば30代後半以降も発達することがわかってきました。TOTALでもその知見(成人発達理論)を活かして、発達志向型の組織文化を志向しています。そのための研修プログラム(研究者との共同研究)にも取り組みます。
それこそがより良い社会、よりよい日本の実現、大きく言うと人類の経験したことがない長寿社会に対する解決策だと信じています。
いくつになっても学べる、成長できるというのは、少なくとも私は楽しいです。

参考:資格試験について

税理士試験
記憶力と、字を書くスピードが重要な試験です。
1科目ずつ取得することが出来るので、逆に1科目のレベルは、思われているよりかなり高いでしょう。
若い方、少しずつしか時間が取れない方、コツコツタイプが向いているでしょう。
代表:高橋は26歳から受験しました。1年5科目とも合格するつもりだったのですが・・・悲しいかな、記憶力がついていきませんでした。(ちょっと甘く考えていたかもしれません)
1科目を残して就職。最後の1科目にてこずってしまいました。仕事と勉強のバランスは難しいですね。

なお、税理士になるには試験を受ける他に、下記のような方法があります。
・税務署で実務経験を積む方法
・大学院に行って試験を免除してもらう方法
・他資格者等による登録

なお、当事務所では
(1) 試験休み
(2) 受験を優先した担当割
(3) 税理士受験費用、予備校費用補助(年間20万)※社内規定に準ずる
(4) 大学院学費貸与 ※返還免除制度あり
により受験生を支援しています。
2022年度、12年連続官報合格者を輩出しています。
また、実務経験者の大学院進学については、業務と両立しながら通学して、資格取得したスタッフが多数います。
司法書士試験
司法書士試験は、金太郎飴のような試験と言われます。
どこを切ってもよく出来ていないと合格にはなりません。
1次択一・2次択一・2次書式それぞれに基準点(足切り点)をクリアし、 かつその中で総合点上位者が合格です。
このため、捨ててよい教科はなく、 いかに11教科全てを本試験当日にできる状態にしておけるかが大事ではないかと思います。
私の場合、月並みですが
(1) 繰り返し繰り返し、テキストを読む
(2) 問題に慣れる
を徹底しました。
1日だけの試験なので、やはり緊張します。
緊張すると、わかっていても問題を間違って解釈してしまったり、引っ掛け問題に引っかかったりします。
理解しているのにもったいないですよね。
でも、その1~2問を落とさないかが合否の分かれ目になることがあります。
結局は、テンポよく正答出来るかの訓練が必要と思います。
そのため直前期は、模試や過去問を1クール(1次択一・2次択一・2次書式の通し)ごとにやって、問題慣れしました。
以上、私の私見です。
3回目で合格なので、えらそうなことはいえません。
でも第1子0才の子育て中のスタートで、途中第2子も出産しましたが、3回連続受験できただけで自分では満足しています。
直前2週間でも、飛躍的に成績は伸びます。
受験生の皆さん、がんばってください。
実務に出てしみじみ思いますが、 司法書士試験は、文字どおり実務家登用試験です。
試験で勉強したことが次々でてきて、勉強は決して無駄になりませんよ。
(司法書士:高橋京子)
CFP試験
代表:高橋は一度で全6科目合格しました。本業がそのまま生きるからね。
船橋の税理士兼CFP第1号です。現在はマネー誌の原稿依頼や、ローン等の相談が主です。
広く色々な知識を習得できて勉強としては楽しいのですが、
この資格の弱点は、資格独占業務が無いので、単独ではビジネスにならないことです。

Q&Aを最後までお読みいただき、ありがとうございました。
税理士受験生、会計事務所就職希望者向けのサイトも運用していおりますので、ご参照ください。
「税理士法人TOTAL採用・就職情報サイト」はこちらです。